映画みたいな謎解きをした話
- 國分。
- 2023年12月5日
- 読了時間: 6分
おはようございます。國分。です。
この前まで「共通お題ブログ」ってやつをやってて各々に音楽にまつわるトークをしてもらっていたのですが…
みんな文章が上手い。
どこでそんなの学んだんだ。お金払うから教えて欲しい。
というわけで本日はこの前行った企画生放送「【1VS5】名探偵に謎解きで勝て!!! 謎解き頂上決戦!!【おぼへぼ】」のお話をしていこうかなと。
全10問用意して頂いて、それの流れに合わせて書いていこうと思うのでアーカイブを見ながらこのブログを読んでみても面白いかもですね。
それではいってみよう!
・まずは感謝感謝ハッピースマイル
今回の企画、ウチの小島イチカが「謎解きとかやりて〜!」って言っていたのをキッカケに「KUSHI」さんという方が問題を制作してくださいました。
「問題を作る」ってだけで大変で時間のかかる作業なのに快く引き受けて頂き、しかもハイクオリティで面白い。しかも心の底から感動するモノを用意してくださって本当にありがとうございます。今度お会いする機会がありましたら飯奢ります。
KUSHIさんのX(Twitter)も紹介させて頂きます。ぜひ覗いてみてください。
・2問目から急に面白くなるやん
さあ始まりました謎解きゲーム!1問目は「そうそう謎解きってこう言うのだよな」的なオーソドックスな問題から始まりました。ちょっと考えればパッと浮かぶような難しさ、準備運動にはもってこいだな〜と思いながらクリア。答えは「オリガミ」でした。
そして進む2問目ですが
さっぱりわからん
なんだこの穴埋め問題は。ヒントが少なすぎるじゃねぇか。早速メンバー全員が白旗を上げます。
無理だった時のためにヒントも用意して頂いていたので早速ヒントを開けたりコメントで頂いたりしながら考えてると…
「このマス…おぼメンの名前入れるやつじゃねえか!!!!」
いや〜早速感動しました。メンバー全員感動してました。
さっきも言った通り1問目がオーソドックス系でこういうのが続く心構えでいたので「おぼへぼに寄り添った謎解き」がたまらなく嬉しかったのを今でも覚えてます。
答えは「ウミ」でした。
この時点で感動しまくっているがまだまだこんなモンじゃないってことは当時のおぼメンは知る由もないのである…
・恐るべし6問目
3問目の答えは「アイ」
4問目の「瀬梁ゆう参戦ムービー問題」の答えは「マウス」
5問目の答えは「モモ」
着々と進めてきた我々の道を阻む恐ろしい問題が現れたのである…
真っ白
頭おかしなるでこんなん…
メンバー全員で頭を抱えつついくつかのことに気づきます。
「1問目のレイアウトと同じなこと」
「問題が書いてあった色枠が左右反転してること」
ヒントを頼りに1問目まで戻ってみて、コレまたとんでもないことに気づいちゃうんですね。
「コレ図と問題文入れ替えても謎解きとして成立するぞ!!」
普通思いつかんて。26年生きてきて「頭が良い、悪い」なんてざっくりした言葉を聞いたことも使ったこともたくさんありましたが「本当に頭が良いってのはこういう方のことなんだろうな」と心の底から思いました。アハ体験どころじゃないアハ体験が出来るので是非このパートはアーカイブで楽しんで欲しいですね。
6問目の答えは「ホンダナ」でした。
・繋がる
7問目。コレまたヒントが少なく「なんだコレ?」状態。
しかしよくみると背景にうっっっっっっっっっっっっっっっっすら「Wikipediaマラソン」のサムネイルが
その時、國分。に電流走る。
「今まで回答してきた答え、Wikipediaの動画のお題じゃん!!!!」
Wikipediaマラソンとは、おぼへぼ考案のゲームで「Wikipediaのランダムに飛ばされたページからお題のページまでクリックのみで辿り着く」ゲームです。
動画内で遊んだ際のお題で
浅上トモキ:口(マウス)、桃
國分。:折り紙、目(アイ)
瀬梁ゆう:海、本棚
でした。
ここで今までの回答が全て繋がり「higura : ?」の答えが浮かんでくるわけですね。感動が裏返ると「恐怖」になるんだなと思った記憶があります。恐ろしい。
・アカモジイレトケ
8問目、「ハイカットローカット」と言うコレまたおぼへぼが以前動画で遊んだゲームをテーマにした問題をヒィヒィ言いながら突破し9問目へ。
クロスワードパズルが展開されておりますが何やら一単語だけ文字が赤い…
無事に解き終わると「アカモジイレトケ」の言葉が浮かび上がりました。浮かび上がりました…
アカモジイレトケ????????
意味がわからずお手上げ。
ヒントを頂き「赤文字入れ解け」が正しい読み方のようでしたがクロスワードを解くにしてはワード数が足りん…全くわからず煮詰まってる僕らにKUSHIさんご本人からコメントにてヒントを頂きました
「さて、全部の赤文字を探したのでしょうか?」
恐る恐る問題より前、本当に一番最初のページに行ってみると赤文字めっちゃあるやないけ!!!集めた赤文字をカウントしてみるとちょうどクロスワードに使う単語の数と同じになりました。
問題を解いてきて「足腰、体、魔法陣だけ文字赤いね」などとちょくちょく赤文字に違和感を覚えてるメンバーもいたのですが完全に見落としてた隠れ赤文字もいたりして「伏線くんの主張と引き際のバランスェ…」ってなりました。何食べたらこんなこと思いつくんだ。俺たちはKUSHIさんの手のひらの上で転がされている…
・オウアマモホヒアイ
さあ残すところラスト一問!僕らはもう満身創痍だ!
「最後の答えは6文字!!!!!」
「なんじゃそりゃ!!!!!!」
助けてください。僕たちはもうダメです。
もうヘロヘロなのを見かねてコメント欄のKUSHIからヒントを頂きました。俺たちは弱い。
「頭を使う問題が…」
「頭を使う問題…」
「縦読み…?」
「とりあえず今までの答え並べてみるか!」
オ、ウ、ア、マ、…
オウアマモホヒアイ…
オウアマモホヒアイ???!?!?!
刮目せよ。おぼ言語誕生の瞬間である。
まあ答えじゃないんですけどね!笑
過去の問題を眺めながらウンウン唸ってるとあだかすさんが「問題文のここ、縦読みするとマウスになるよね」と。
慌てて過去問を見に行くと、問題の中に次の問題の答えが縦読みで仕込まれていたのです。
マジで映画のクライマックスで全ての伏線が回収された時と同じ気持ちになりました。
もう当日の配信でもこのブログでも何回も言ったんすけど、
すげぇよ
うん。すげぇ。
9問目、二回解いたクロスワードの最左列の文字を3文字づつ取ると
「ふ」「い」「に」「つ」「し」「ゆ」
「フィニッシュ」
これにてゲームセットです。合計でのプレイ時間は2時間でした。
・終わりに
いやぁ〜…
すごかったね!!!!!!!!!!!!!
もう何回言ったかわかんないけど本当にすごかったんだもん。勘弁してよ。
正直な話、「謎解き」って遊びを今までの人生で自ら接種しに行ったことってほとんどなくてイチカさんが「謎解きやるぞ!!」って企画を持って来た時「うわー楽しみ!」とか「苦手だー!」みたいなポジティブでもネガティブでもなく「ほおなるほど」みたいなニュートラルな気持ちだったんですが、今回この企画を通して謎解きっちゅー遊びの面白さを見た気がします。
めっちゃ余談なんですが僕は「他人の価値観を変えるほど力のある作品」はマジで名コンテンツだと思ってるのですが、今回の「おぼへぼ謎」は謎解きに対してニュートラルな気持ちだった僕の価値観を思いっきり捻じ曲げて来たので本当に素晴らしいコンテンツだったなと。本記事では謎解きの中身を絶賛してましたが全体を通して見てもマジでスゲェの作品でした。
繰り返しで申し訳ないのですが、我々おぼへぼの為に素晴らしい作品をご用意してくださったKUSHIさんに多大なる感謝を送らせて頂きたいと思います…
風の噂で第二弾があるとかないとかって話を聞いたり聞かなかったりしたりしなかったりしたのですが
次は豆腐くらいお手柔らかなのがいいな〜!!!!(完敗)
Comments